パラグアイとベトナムが2位の座を争う（フットサルワールドカップ・コロンビア2016・プレビュー大会5日目）
パラグアイのキャプテン、フアン・サラス。イタリア戦で2得点を決めた彼がベトナム戦でもスコアを動かせるか。
14日に行われる大会5日目の日程は以下のとおり。
- グループC 18:00 グアテマラ対イタリア
- グループC 20:00 パラグアイ対ベトナム
- グループD 18:00 オーストラリア対ブラジル
- グループD 20:00 ウクライナ対モザンビーク
パラグアイ対ベトナムがグループCの行方を決める
この日最も注目を集めるのは、パラグアイとベトナムの一騎打ちだ。
初戦でイタリアに逆転負けしたパラグアイはグループリーグ突破するためにも、このゲームは絶対に勝たなければならない。一方、ベトナムは初戦で勝点3を手にしており、この試合で引き分ければ、最終戦でイタリアに敗れたとしても勝点4で2位、もしくは優秀な戦績を残した3位のワイルドカードで突破できる可能性が高い。規律ある若いベトナムが南米の古豪にどんなフットサルを示すのか。アジア地域は5枠与えられ、世界から疎まれているが、ベトナムの結果が、その印象を変えることになるかもしれない。
グループDではブラジルがオーストラリアと対戦する。初戦でウクライナに勝利したブラジルは、オーストラリア戦はもっとリラックスしたパフォーマンスを示すだろう。結果は分かっている。テーマはセレソンが、どう勝利するかだ。