[チームレポート]日本代表スペイン遠征「カハ・セゴビア」(4月18日親善試合)
2016/08/28
セゴビアはスペインフットサルを代表する強豪クラブのひとつだ。かつては現スペイン代表監督のベナンシオが指揮し、ルイス・アマド、またダニエルらが所属し、インターコンチネンタルカップを制覇している。
セゴビアは経済不況もあり、財政を縮小。現在は若手主体のチームとなっている。監督のヘスス・ベラスコが作り上げた20歳前後のダビド、アントニート、そして左利きのボルハ・ディエスらを軸にした今季のチームは魅力的だ。
今季は昨季の主軸だったアルゼンチン代表のマティアス、スペイン代表のセルヒオ・ロサノ、ブラジル人ピヴォのエスケルジーニョらが退団。カルタヘナのファビアン、スペイン代表のボルハ・ブランコを加えただけだが、若い選手の成長もあり、26節終了時点で4位とすばらしい戦績を残している。
ボールポゼッションを大切にし、攻撃を構築。とにかくこのチームはボールを大事にする。そしてスペクタクルなフットサルを展開する。