グループ最終日、決戦はアゼルバイジャン対イラン（フットサルワールドカップ・コロンビア2016・プレビュー大会9日目）
欧州の伏兵、アゼルバイジャンがイランと2位の座をかけて直接対決。
大会9日目の日程は以下のとおり。
- グループE 16:00 カザフスタン対ソロモン諸島
- グループE 16:00 コスタリカ対アルゼンチン
- グループF 18:00 スペイン対モロッコ
- グループF 18:00 アゼルバイジャン対イラン
2位の座をかけた直接対決
18日に行われる4試合で、ワールドカップのグループリーグが終わる。
グループEではアルゼンチンがコスタリカ、カザフスタンがソロモン諸島と対戦する。南米と欧州の強国が勝利し、1位と2位で決勝トーナメント進出を決めるだろう。
グループFでは優勝候補筆頭のスペインが、モロッコと対峙する。3連勝を目指すスペインは、決勝トーナメントに向けて、いい内容で終わりたい。完璧主義者のベナンシオ監督がどんな采配をし、選手たちのテンションを保つのか。グループリーグ最終戦は1、2戦目を連勝した強豪国が3戦目でプレーの強度を保つのに苦労している。
この日最も注目を集めるカードは、アゼルバイジャンとイランの直接対決だ。勝利したチームが、2位で決勝トーナメント進出となる。アジア王者イランは、二重国籍を持つブラジル人が多いアゼルバイジャンとどう戦うか。ブラジル人監督ミウチーニョ監督が率いるアゼルバイジャンは、イランを研究し、決戦に挑むはずだ。イランはピヴォのポジェットらブラジル人の個人技をいかに抑えるのか。世界でも強豪国と認知されるイランにとって、真価が問われるゲームとなる。