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アジア選手権

「仁部屋、小曽戸、コウタロウに期待している」ミゲル・ロドリゴ監督(アジア選手権2012決勝戦前日ミニインタビュー)

2016/08/28

5月31日に日本代表はドバイ市内のスポーツセンターでアジア選手権決勝に向けて、最後の調整を行った。ウォームアップで軽く汗を流した後に、セットプレーでの注意事項を確認し、大会最後の練習を終えた。

練習後、日本代表を指揮するミゲル・ロドリゴ監督に話を聞いた。

──明日の試合をどう見ていますか?

「素直にタイが優勝候補だと思います。変わりました。なぜなら彼らはイランに勝利し、心理的に大きな自信、勢いを手にしています。それは現在、私たちにはないものです。私たちはキルギスタン、そしてオーストラリア相手に苦戦しました。私たちは(タイが持つ)勢いを手にしていません。義務を達成したということだけです。

あともうひとつは昨日のゲームでもわかったようにタイのプレーのレベルが上がっています。彼らは偉大な試合をし、スペクタクルな、本当にスペクタクルなプレーをしていました。彼らはとても緊迫し、緊張したすばらしいゲームをしていました。

決勝に向けて、私たちにはふたつの希望があります。

ひとつはフィニッシュです。フィニッシュが向上することです。私たちは多くの決定機を手にしていますが、シュートが悪かったです。これを決めることができれば、もっと居心地よくゲームを進めることができます。

2つ目は選手たちが恐怖から解放されること、自由になることです。レバノン戦で恐怖を感じながらプレーをしていましたし、昨日のオーストラリア戦でもそうでした。キルギスタン戦はいいプレーをしていましたけど、フィニッシュが足りなかったです。それが決勝に向けての期待になります。

今日の練習、最後のミーティングを見るかぎり、選手たちは今大会で最も解放されています。リラックスできています。だから明日はもっといい日本が見られると思います。タイには勢いがあります。優勝候補という役回りは私たちから彼らに渡りました。事実、彼らはイランに勝ちましたし、彼らは確実に良いプレーをしています。だけど日本のフィニッシュが向上し、的中し、試合の結果、流れが変わることを期待しています。ただ試合は拮抗したいいゲームになるでしょう」

──決勝戦のキーマンは誰になると思いますか?

「仁部屋(和弘)です。仁部屋や小曽戸(允哉)、そしてコウタロウ(稲葉洸太郎)のような何か違いを生み出すことができる選手たちです。コウタロウはいいアクションをしていますし、ラファ(逸見勝利ラファエル)も力強いプレーをしています。チームではラファ、木暮(賢一郎)、北原(亘)はいいディフェンスをしています。私は仁部屋、小曽戸、そしてコウタロウにすごく期待をしています。彼らは違いを生み出せる選手ですし、チームに多くのものを与えてくることを期待しています」

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