2014年12月に日本と対戦するフットサルクロアチア代表注目選手
2016/08/28
クロアチア代表エース、マリノビッチ。得点力の高いアラ-ピヴォだ。
フットサル日本代表は12月18日、20日に国内でフットサルクロアチア代表と親善試合を行うことを発表した。そこで、フットサルクロアチア代表の注目の3選手を紹介する。
クロアチア代表のエースは、24歳のマリノビッチだ。現在はクウェートのヤルムックに所属している。
マリノビッチは得点力が高いアタッカーで、2012年UEFA欧州選手権では5試合で5得点を記録。準決勝でロシア相手に2ゴールを決めるなど鮮烈な印象を残した。自国開催の同大会で、スペイン代表のトーラスと共に得点王となった。
2014年UEFA欧州選手権は、3試合で1得点2アシストを記録している。
クロアチア代表では8番を着けるマリノビッチ。新興著しいクロアチアフットサルの象徴だ。
クロアチアの守護神、ユキッチ。
クロアチア代表のゴレイロは、28歳のユキッチだ。ラトビアの首都を本拠地とするFKニカラス・リガに所属する。
ユキッチは大柄なゴールキーパーだ。若い時に練習生としてスペインのサンティアゴ・フットサルのトレーニングに参加。当時サンティアゴ・フットサルの監督は、現スペイン代表監督ベナンシオだった。2012年、2014年UEFA欧州選手権に出場。国際経験が豊富なキャプテンだ。
クロアチア代表のレフティー、ジェロプスキ。2014年UEFA欧州選手権では、ベストヤングプレーヤーに選出された。
2014年ベルギーで開催されたUEFA欧州選手権グループリーグ初戦、クロアチアは強豪スペインをカウンターで切り裂いた。そのカウンターの起点となったのが、23歳のジェロプスキだ。2人のディフェンスの頭上をドリブルで抜き、先制点をアシストすると、チーム3点目となるゴールを決めた。準々決勝のイタリア戦でもゴレイロとの1対1を制し、印象的なゴールを決めている。2012年、2014年UEFA欧州選手権に出場。
クロアチア代表の7番は、欧州で最も将来が期待されている選手のひとりだ。